オートメーション機能がアップデート:日付トリガーとWebhookリクエスト

2024-09-17

日付トリガーとWebhookリクエストをアクションとして、オートメーションに組み込むことが可能になりました!日付トリガーを使用すると、アクションが実行される具体的な日時を細かく設定できます。一方、Webhookアクションを活用すれば、外部アプリやツールに対してイベントを発生させることができ、柔軟な連携を実現します。

日付トリガーの設定方法

日付トリガーを利用すると、特定の日付の前後に自動的にオートメーションを実行するようスケジュールすることができます。このトリガーには、デフォルトの日付フィールドだけでなく、取引や組織などのコアエンティティに設定されたカスタム日付フィールドも使用可能です。

新しいオートメーションを作成する際には、サイドバーに表示される「日付トリガー」オプションを選択することで、簡単に設定できます。この機能により、日付に基づいたさまざまなアクションを自動化し、効率的なワークフローを実現できます。

日付トリガーの活用例

  1. 連絡先の誕生日にパーソナライズされた自動メールを送信
    • 顧客の誕生日をトリガーとして設定し、祝福のメッセージや特典を含んだ自動メールを送信することで、顧客との関係を強化できます。
  2. コールドコールの2日後にフォローアップメールを自動送信
    • コールドコールの実施日を基準に、2日後に自動でフォローアップメールを送信し、効果的なアプローチを継続できます。
  3. セールスデモの1週間後に、カレンダーにコールリマインダーをスケジュール
    • セールスデモ実施日をトリガーとして設定し、1週間後にカレンダーにフォローアップコールのリマインダーを自動で追加することで、タイムリーなアクションが可能になります。

これらの活用例を参考に、日付トリガーを活用して効率的なオートメーションを設定し、業務の生産性を向上させましょう。

Webhookリクエストをアクションとして追加する

外部アプリやツールと連携して自動化を行いたいとお考えですか?Webhookをトリガーや条件と組み合わせることで、Pipedriveと他のアプリやツール間でのデータの流れやその実行タイミングを正確に制御することができます。

手順:

  1. Webhookの設定 まず、自動化したいWebサービスやアプリケーションに対してWebhook URLを設定します。このURLは、データを受け取る側のエンドポイントとなります。
  2. PipedriveでWebhookを作成 Pipedriveのオートメーション設定で、新しいWebhookをアクションイベントとして追加します。ここで、WebhookのエンドポイントURLや送信するデータの内容を指定します。
  3. トリガーや条件と組み合わせる Webhookをオートメーションのトリガーや条件と組み合わせることで、特定のイベント(例:取引のステージが変更されたとき)に対してWebhookが自動で呼び出され、データが外部アプリやツールに送信されるように設定できます。

Webhook活用の具体例

  • 新しい取引が作成されたときに、外部の通知システムと連携 取引が新規作成されたタイミングでWebhookを使い、SlackやTeamsなどの通知システムにアラートを送信することで、チーム内の情報共有をリアルタイムに行うことができます。
  • 商談がクローズした際に、請求書発行システムと連携 商談がクローズ(成約)したときにWebhookを使って請求書発行システムにデータを送信し、自動的に請求書の作成プロセスを開始させることが可能です。
  • フォームへの入力情報をPipedriveに自動登録 外部のフォームサービス(例:Typeform)から送られてくる顧客情報をWebhookを介してPipedriveに自動登録し、即座にセールスチームがアプローチできる環境を整えます。

これらの活用例を参考に、Webhookを使ってPipedriveと他のツールを連携し、効率的な業務プロセスを構築してみてください。

自動Webhookは、Automations機能にアクセス権を持つ管理者ユーザーが利用できます。一方、日付トリガーは、Automations機能にアクセスできるすべてのユーザーが使用可能です。それぞれの機能を活用することで、Pipedriveをより効果的に活用し、営業フローの自動化と効率化を実現できます。

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